人は眠っている間に牛乳ビン約1本分(200cc)もの汗をかきます。シーツと違い日常的に洗濯することのないふとんには、徐々に湿気が溜まっていきます。この湿気と人の体温が、健康の大敵であるダニやカビの繁殖を促すのです。ふとんの中はあなたの想像以上に不衛生といえるでしょう。
ふとん丸洗いサービス
アトピーやアレルギーの原因はなに?
ダニやカビはなぜふとんで繁殖するのでしょう?
「アレルギー総合研究所」(厚生省:平成9年)では、アレルギー疾患が増えている原因の1つとして、チリやダニの増加を指摘しています。また、ふとんの中に生息しハウスダストとなって室内にまき散らされるチリやダニが、アトピー性皮膚炎の原因になっていることもわかっています。
アトピー性皮膚炎などアレルギー疾患から身を守るには、ふとんを清潔に保つことが何より大切です。
定期的なふとん丸洗いでダニをシャットアウト!!
ふとんの丸洗いなら、ダニだけではなく人の身体から出る塩分、脂肪まで完全に落とすことができ、しかも仕上がりはふっくら。定期的なふとん丸洗いで、健康な毎日をお過ごし下さい。
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毎日使っているふとんは、どれくらい汚れているの?
アカやフケやカビを好むダニの繁殖しやすい3つの条件といえば「湿気・温度・餌」。
人の使うふとんにはこの3つが全部揃っているのです。ふとんはダニの天国といってもいいでしょう。 -
洗わないふとんには、どれくらいダニが繁殖するの?
下図は、ダニの繁殖防止策に関する調査結果です。全く丸洗いしていないふとんはダニの繁殖にとても適した環境であり、反対に丸洗いしたてのふとんはダニが生存しにくい環境であることがわかります。ふとんの丸洗いは、ダニだけではなくダニの繁殖要素である脂肪・尿素・細菌類も同時に洗い流すため、ダニの繁殖防止にとても効果があるのです。
長年洗わずに使用し続けたふとんに寝るのは、ダニの巣を身体に巻きつけているようなもの・・・・。1年後のデーターにやや繁殖の増加傾向が見られることから、約半年1回程度の定期的な丸洗いが望ましいといえそうです。ふとん使用年数 生存ダニ数・卵の数 ※検体1 10年間使用の綿ふとんの中綿 ※検体2 5年間使用の綿ふとんの中綿 ※検体3 丸洗いしたての綿ふとんの中綿 ※検体1:10年間使用し全く丸洗いを行っていない状態
※検体2:丸洗い後、約1年間使用した状態
※検体3:丸洗いしたての状態
それぞれのふとんの中綿に、ヤケヒョウダニの成虫200個を投入し、温度25℃、湿度75%の環境下で保管し、3週間後の状態について分析。 -
今までふとんは天日干したり、叩いたりしていたのですが
ふとんを日光にあてると、ダニはふとんの外ではなく、日の当たらない反対側へと逃げ込んでしまいダニの数は減りません。また、ふとんを叩くとダニの死骸やフンがふとんの表面に浮き出てきて、就寝中に肌に付着する原因となります。
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では、ふとんを清潔に保つには、どんな方法があるの?
寝具は、健康に関わる大切なものです。ふとんからアレルギーのもと(アレルゲン)を洗い流し清潔に保つのは、半年に1度、少なくとも1年に1度の定期的な丸洗いをおすすめします。
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厚生省でも半年に1度の丸洗いを提案しているって本当?
厚生省は1984年、旅館・ホテルなどの宿泊業者に対し「100c㎡当たりに換算したダニの数が1匹以下になるように、ふとんと枕は6ヶ月に1回以上洗うことが望ましい」という通達を出しました。丸洗いによってふとん内のダニを数匹以内にまで除去することが可能である、と厚生省も認めているのです。
シングル | セミダブル | ダブル | |
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毛布 | 1,100円 | 1,320円 | 1,540円 |
二枚袷せ毛布 | 1,430円 | 1,650円 | 1,600円 |
羽毛 | 4,400円 | 5,500円 | 6,600円 |
綿入り敷・掛 | 3,850円 | 4,400円 | 5,500円 |
羊毛敷・掛 | 4,400円 | 4,950円 |
6,050円 |
※上記の価格は一例ですので、素材や充填量にもよって価格が変わります。